ゴーストレストランCEOが注文したUber Eats(ウーバーイーツ)の置き配を食べた犯人は配達員なのか?

Uber Eats (ウーバーイーツ)



デリバリーしてもらった食事が誰かに食べられている? アメリカでは、この懸念は正しい。US Foodsの最新調査によると、配達員の28%が自分が運んでいる商品をつまみ食いしたことがあると答えた。

この調査は、大手デリバリー・アプリの「ウーバーイーツ(UberEats)」、「グラブハブ(Grubhub)」、「ドアダッシュ(DoorDash)」、「ポストメイツ(Postmates)」のいずれかで働いたことのある配達員約500人を対象に実施された。

ただ、多くの配達員は誘惑に負けずにいる。配達員の50%以上が、自分たちが配達している食べ物のにおいに「誘惑されたことがある」と答えたが、大半の配達員は衝動的な行動を取ってはいない。

誰か食べた? アメリカでは、フードデリバリーの配達員の約30%が「つまみ食いしたことがある」
思い過ごし……ではなかった。

「Uber Eatsの配達員が配達中にいなり寿司1個を無断で取り出して食べ、窃盗の疑いで逮捕された」とする画像がTwitter上で拡散されている。

だが、これは前述の通り加工されたコラージュ画像だ。 持続化給付金を不正受給したとして、詐欺容疑で2月に逮捕された男子大学生のニュース映像がもとになっている。 そもそも、警視庁に墨田署は存在しない。画像の下部を見ると加工したあとが見つかるほか、人物の名前も異なるものに書き換えられている。 また、配達中の「いなり寿司」に関するストーリーも、ネット上の一部で「ミーム」として有名なものだ。 一部では前提が共有されている「ネタ」であったとしても、実在する人物を加工し、企業名も明示するような画像は誤解を招く。 過去には、投稿主だけではなく、拡散する側の責任が問われたケースもある。安易なリツイートをしないよう、注意が必要だ。

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ライター フーデリふーちゃん

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